TCAクロス（ニキビ跡の凹み治療）

1. 高濃度のトリクロロ酢酸（TCA）を使ったニキビ跡の凹みのピンポイント治療です。
2. TCAクロス（TCA CROSS：Trichloroacetic Acid Chemical Reconstruction Of Skin Scars）はニキビ跡の凹みの気になる場所にピンポイントで高濃度のトリクロロ酢酸（TCA）を塗布することであえて組織を障害させ（強力にピーリングをさせて）、皮膚が再生するときにコラーゲンが作られる力を使ってニキビ跡の凹みを目立たなくしていきます。幅2～3mm以上の大きさのニキビ跡が治療対象となります。

ダーマペンでもなかなかよくならなった、深いクレーター治療におすすめです

高濃度のトリクロロ酢酸の作用でニキビ跡の凹みの部分の皮膚にダメージを与えます。

トリクロロ酢酸は表皮だけでなく真皮まで作用するピーリング作用があり、ピーリング後に皮膚が再生する時のコラーゲンを作る作用を使って、ニキビ跡の凹み、クレーターを目立たなくしていきます。

気になるニキビ跡（深いクレーター、アイスピック型のクレーター）にピンポイントで塗布します。

浅く、小さいクレーターやは適応外なので、ダーマペンや、フラクショナルレーザーがおすすめです。このような治療を併用もできますが、2週間は間隔をあける必要があります。

治療に対する反応や効果には個人差があり、体質や病変部の状態により治療の効果が微弱または出にくい場合や、治療後の副作用が生じる場合があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　医師による術後の腫れやダメージ、ダウンタイム、内出血の程度、その解消に関する説明はあくまでも平均的な予測であり、同じ治療をした場合でも、過程や回復までの期間、反応の程度、アレルギー反応を含む合併症のあり方などは、体質や病変部の状態により異なります。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。